化学物質に対して世界中で多くの規制が生まれてきました。ここでは簡単な法律の説明をします。
法庫(日本の法律)
よくこれだけ法律を収集しました。化学物質関係の法律も載っています。
HACCP(Hazard
Analysis Critical Control Point)
食品関係の規制で今までの
日本のようにそれぞれの場で 食品衛生管理をするのでなく
食品汚染が起きる原因をつきとめ
その原因を危害分析重要管理点 としてそのポイント
を予防すれば結果として安全な食品が製造/販売できるという考え。要は場当たりでな
く汚染する可能性を徹底的に管理する、悪いところは元からから断たなければ、と言う発
想。危害には化学的/物理的/微生物的なポイントがある。
PL法とHACCP
HACCP
七つの法則
ISO
(International
Organization for Standard)
ISOネジ、フィルムのISO400で一般的に知られていますが世界共通の規格を決める組
織。
ISO9000..
品質関係の規格でありますが、 製品の品質でなくそれを作り出すすべて
の工程の品質管理システムが規格審査に合格すると認定組織から認証
が与えられます。最近では病院などにも広がっています。
ISO14000.世界の環境悪化に伴い”環境への負荷を減らす”目的で規格です。環境
ISOとも呼ばれています。これも環境保全の部分だけをターゲットにしてい
るのでなく、ゆりかごから墓場までと企業の営業活動から研究開発、販売
から産業廃棄物になり地球にもどるまでの使用エネルギーから実際の物ま
で配慮します。特にその企業/団体の理念と正確な証拠が求められます。
ISO
world
日本品質保証機構
化審法
環境汚染防止を目的とする。分解性/蓄積性/慢性毒性などを審査し白公示化学物資
となる。問題の程度により特定化学物質/指定化学物質として規制される。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律
安全性試験
安衛法
(労安法)
化学物質を扱う工場などの労働者の安全性特に職業がんの発生防止目的とした法律。
食品衛生法
農薬取締法
薬事法
消防法
TSCA
(Toxic Substances Control Act)
EINECS
(European Inventory of Existing Commercial Chemical Substances)