(リサイクル状況は州により多少違いがあります。)
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紙類(新聞、菓子の箱等含む)全て、ボトル類、缶類、アルミホイル、ペットボトル、スタイロホームなどのプラスチック類は隔週に集めに来ます。私は、プラスチックの玩具なども一緒に出しています。
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電池は町の図書館に入れるコーナーが用意されています。
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古着、靴などはスーパーなどにそれようのボックスが用意されていて、そこに入れます。(これは、貧しい人々にあげたりするらしい。)
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上記のような、古着、靴、また家具など、政府機関に寄付する事も出来ます。その時は税金がその見積もり金額に応じて少し控除されます。
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スーパーのビニール等の袋は纏まったらスーパーへ持っていきます。それを入れるボックスが用意されています。
落ち葉は日本のように庭先で燃やせません。道路に出しておくと町のバキュームカーが来て持っていってくれます。この落ち葉、町の森の中に山と積まれている所があります。これを腐葉土(この時期には臭いが出ます。)にします。生ゴミは裏庭に捨てます。このような感じですので、日本にいた時に比べてゴミが大分少ないです。日本は包装が丁寧でそのほとんどをゴミとして出さなければなりません。こちらでは、日本のきれいな箱がガレージセールなどで、人気があります。
しかし、アメリカは何と言っても世界一Co2の一人当たりの排出量が多い国です。こちらではハンカチが要りません。トイレに行くと、ペーパータオル、温風乾燥機などが置いてあります。子供は近い子供を除いて、殆ど親が車で送り迎え、高校生になっても自転車通学者は5人ぐらい(ここの高校生は1,000人ぐらい)で17歳から州によっては16歳から運転出来るので、車通学の高校生も多く、オートバイは見かけません。こんな所にも、世界一Co2の排出量/一人
と、言う原因にもなっていると思われます。スクールバス通学の子供たちもいます。町によっては、スクールバス通学に義務付けています。その場合は町がバス代を負担します。
関心する事は現地校の教室に必ずリサイクルペーパー用のボックスを置いてあり、子供たちも自然にそこに要らない紙を入れています。
普通ゴミの収集日は一週間に2日もありますがそんなに出すゴミもないので、週一日でも十分・・・と私は思っていますが。
これは、チョット話が違うかもしれませんが、こちらの電球、日本から比べるとよく切れます。これは、メーカーの儲ける為の目論見では・・・と私は考えています。
店には色の付いたトイレットペーパーがよく売られていますが、あれと紙おむつは古紙らしいです。店によっては、古紙のペーパータオルをトイレに置いてある所もあります。アメリカの近くのスーパーには、お客用のトイレは有りません。
粗大ゴミも曜日が決まっていて取りに来てくれます。壊れて、捨てる電気製品テレビ、冷蔵庫等は業者に頼みます。前、頼んだら一つ20ドルも取られたので、それからは頼まないで地下に置いてありますが、引越しの時は整理しなくてはと思うとちょっと気が重いです。
キチンとリサイクルに回すと、普通ゴミがもっと少ないと思うのですが、近所の様子を伺っていると毎回2Garbage
can も出しているお宅もあり、多分その辺は大分、意識においてのばらつきがあるように思われます。そう言えば、クリスマスの後、包装紙など大きなビニール袋に入れて、普通ゴミと一緒に出しているお宅を結構見かけます。こちらのニュースでは日本で最近大騒ぎのダイオキシン関係は私の見ているところあまり見かけません。テレビをそれ程見る方では有りませんが、廃棄物処分場跡地近くの住民にガン患者の発生率が高いと言う内容のニュースをやっていた事があります。日本では無頓着ですが、高圧線の電線の真下は家は建てません。理由はご存知ですね?
一立方メートルの空気中に含まれるダイオキシンの濃度は、アメリカが0.024pg(ピコグラム:一兆分の一グラム)であるのに、対し日本の首都圏での調査では1.02pgという結果が出たそうです。あまり、ニュースにならないのは日本にように、深刻な状態ではないからかもしれません。国が大き過ぎて、他のニュースが多すぎる・・・と言う可能性もあります。
<新しい情報が分かり次第追加して行きます。>