製作動機とその過程とその他

文・阪灘慧紋(さかなだすいめい)


製作動機
近年ボードゲームを扱ったホームページを散見するようになってきた。ヤフオク等のオークションサイトの増加で、倉庫に眠っていた所謂ボードシュミレーションゲームが取引されるようになったのが原因のひとつであろう。まあ、それはそれで私のようなシュミレーションゲーム直撃世代にとってはよろしい事ではある。だが、散見するようになったボードゲームを扱ったホームページを見て気づく事がある。それは取り上げているゲームが昔のゲームばかりで、現在入手難なモノばかりなのである。ノスタルジーに浸る事は決して悪い事ではない。いや、むしろ今まで評価の対象として取り上げられる事のほとんど無かったこれらのゲームに、正当なる評価が与えられる契機となるのだから、それは喜ばしい事である。しかしながらゲームと言えばコンシューマーゲームを指す現在において、ボードゲームの立場はいかなる状況にあるのかを考えなくてはならない。このページは、現在市場で取り扱われているボードゲームのみをレビューしていく予定である。これが現状理解の一助となれば、HP製作者としても幸いである。

俺『(モグモグ)つ〜ことで、ボードゲームのレビューページを立ち上げようと思うのだが(モグ)』
知人K『(ゴキュゴキュ)ぷはあ〜、なんか面白そうですね、それ(モグモグ)』
知人M『(ズルズルズル〜)おじゃ魔女どれみのお買い物ゲームとかありそうだな。そんでレビューで「あの時オヤジーデさえ来なければ!」とか「俺のおんぷちゃんがあ!」とか書いたりしてな、こりゃあバカそうだ〜!(ゴクゴク)』
知人K『(モグモグゴクゴク)いけますよ、それ。生ビールおかわりくださ〜い』
俺『(モグモグ)だろ面白そうだろ(モグモグ)あ、大根もらうぞ』
知人M『(ゴキュゴキュゴキュ)あ、もうひとつビールおねがいします。面白そうだなあ、ホームページの完成を楽しみにしてるよ(モグモグ)』
俺『(モグモグ)何言ってんだぁ?(ゴクゴクゴク)オメー等が作るんだよ、オメー等が!!(ゴキュゴキュゴキュ)ぷはぁ〜』
知人K&M『はあ?』

その日酒の勢いで決まった事
@とりあえず、この3人でゲームレビューのサイトを立ち上げる(ヨシ!)。
Aとりあげるゲームは、基本的に店に陳列されているモノで、直接店頭で購入する(通販却下)
Bとりあげるゲームで、古典モノは避ける(古典モノはどこかでやっているから)
Cレビューするゲームはメンバー持ち回りで購入する(ブ〜〜〜)。
Dで、とりあえずゲームを明日買いに行・BR> 実はこのとき、ホームページのタイトルやら会の名前やら、本当に決めなきゃならないことは何ひとつ決めてなかった事に気づく。が、酒がはいっているのでどうでもよくなって(オイオイ)その日は解散。

(ナレーター)
新たな使命を帯びた3人のウォーゲーマー達。酔っ払ってアニソンを歌っている場合ではないぞ!明日のボードゲーム界のため、いけ、ウォーゲーマー!戦え!ウォーゲーマー!!


(次回予告)
新たなる使命のため、立ち上がった3人のウォーゲーマー。だが、恐るべき現実が彼らを待っていた!
「そんな、バカな・・・」
「圧倒的じゃないか」
次回、盤上遊戯列伝風雲再起篇第2話(ウソ)、『非常の罠!めくるめく宇宙には明日も知れない罠があった!3人を襲う時限爆弾のワナ(長坂秀桂脚本)!にファイナルアンサー!!
(こいつはすげえぜ!)


2001年9月D+1日 岩手県盛岡市内にある大型おもちゃ店前

俺『いいかげん30過ぎた人間が、3人も集まっておもちゃ屋入るってのは、なんか世間的にはどうなのかねえ?やっぱ世の中間違っとるよ』
知人K&M『あんただ!あんたが言い出したんだろうが!』
俺『(批判を一切無視)さあ、崇高なる目的のために資料を探しにいくぞ、GO!』
数十分後・・・
知人K『・・・人生ゲームとモノポリーだけか』
知人M『いやここにモーニング娘のドンジャラが!(力説)』
俺『(知人Mを無視)ううむ』
知人K『早くも企画倒れでは?』
知人M『いや!モー娘ドンジャラがあるって、石川梨華!』
俺『(相変わらず知人Mを無視)予想はある程度していたのだが、ここまで無いとは・・・かなり深刻な状況だよ(圧倒的じゃないか、敵軍は・・・)』
知人K『まったく無いわけじゃないが、選択する余地がほとんど無いですね』
知人M『加護ちゃんどぇす!(注:この時点でミニモニテレフォンは発売前なので、ウソである)』
俺『しょうがない、とりあえずあるヤツを買って行くことにするか。それと・・・アイツをなんとかしろ!』
知人M『よっすぃ〜っ!(本当はただ、これが書きたかっただけ・・・)』




2001年9月D+7日 知人K氏宅

知人K『それじゃあゲーム始めましょうか』
知人M『そうだな、さてルール説明しろや』
俺『え、俺ちゃんと説明書読んでないんだけど・・・』
知人K『信じられねぇ〜!あれから一週間も経ってるのに〜』
知人M『一度ぐらい読んでおけよ!』
俺『今から読むよ』
知人K『勘弁してマジで・・・』
数分後
俺『・・・と、以上でルール説明終わり』
知人M『なんとなくわかった』
俺『じゃあ早速始めるか』
さらに数分後
知人M『おいっ!』
俺『あ〜ん』
知人M『なんか勝利条件間違ってないか?』
俺『(ヤバイバ、間違ったのか(汗))・・・フッフッフッ、ようやく気付いたか、Mよ!本当の勝利条件はこれだ!!(のけぞり!)』
知人M『おいっ!どうすんだよ、これじゃ俺勝てねえだろうが!』
俺『勝つためにはなんでもする、それが俺の勝利の方程式よ!(今日はそういうことにしておこう)』
知人M『汚ねぇ〜っ!』
俺『ほれ、これで俺の勝ち〜っ』
知人K『恐ろしい人だ・・・そこまでして勝ちたいのか・・・』




・・・と、いうような過程を毎回繰り返してボードゲームのレビューが作られます。
はぁ?あのいかにもなTOP絵はなんだって?あ〜あれはその辺におちてた画像だから詳しくはわかりません!聞かないで下さい(^^);
あ〜詐欺だあ?
ちゃんとヌルイゲームレビューしてるじゃん、ノー問題ノー問題!


INDEXに戻る